学生サポート

CHCセンターによる障害を持つ学生支援とキャンパス・ソーシャルワーカー、カウンセラーによる自律的なキャンパスライフをサポート

CHC(人権と文化の多様性に関する委員会)センター

CHC(人権と文化の多様性に関する委員会)センター

障害のある学生向けにノートテイク・サービス、アテンダント・サービスを提供しています。ボランティアで行っていたノートテイク等の障害のある学生へのサポートを1999年より制度化し、現在に至っています。

 

ノートテイク・サービスとは?
聴覚に障害のある学生が、授業をスムーズに受けられるように、隣にサービスを提供する学生が座り、講義の内容やまわりの様子(先生の話や学生の発言等)を正確にわかりやすくノートやPCを使って文字で伝える(筆記通訳)サービスを言います。

アテンダントサービスとは?
身体に障害のある学生に対し、授業でのノート代筆、学内での移動のサポート、排泄のサポート、視覚に障害のある学生に対して、講義ノートや資料等の点訳や音声化など、障害のある学生が希望するサポートの提供を行うサービスです。

CHCセンターでは、障害のある学生及びケア・サービスにかかわる学生の皆さんからの相談を受付けております。個人のプライバシーに配慮し、相談室も完備しています。

キャンパス・ソーシャルワーク・サービス

キャンパス・ソーシャルワーク・サービス

学生が抱える種々の問題解決や課題克服に対する取り組みを支援すること目的に専任のソーシャルワーカーが配置されています。大学生活を円滑に営むことができるように、権利擁護や学外リソースとの連携も含めた多様な支援を行っています。

キャンパス・ソーシャルワーカーは、次のようなことに対応します。

●人間関係への援助
家族が信じられない、友達と関係が作れない、ハラスメントなど、対人関係に関すること。
●メンタルヘルス
眠れない、食事不振、自信がもてない、対人緊張が強い、周囲が気になる、家から出られないなど、こころの健康に関すること。
●家族や一般社会との関係
家族とのトラブルで家に帰りたくない。家族にも言えないようなトラブルに巻き込まれ困っているなど、学校生活に支障をきたすような問題に関すること。
●学業・進路
成績不振、長期欠席、経済的な問題で学業継続が困難など、修学や将来に関すること。
●生活
生活の乱れ、経済的な問題で学業が全うできないなどの、学生生活の営みに関すること。
●人権
暴力、いじめ、差別など人権侵害に関すること。
●授業配慮や日常生活のサポート
発達障害等を持つ学生のサポートに関すること。

四国学院生活協同組合

四国学院大学には、学内で福利厚生事業を担当している生活協同組合、四国学院生活協同組合(=四国学院生協)があります。
購買・書籍に加えて、学生の学びと成長支援事業を積極的に支援する活動を大学の中の生協らしく展開しています。