2017年度レクチャーシリーズ 大学・高校教育研究21 「ロボットを使った次世代教育」

*平成29年度香川県大学等魅力づくり補助金採択事業
*かがわコミュニティ・デザイン(KCD)推進事業
*香川県下高校との連携企画

<日時>
2015年8月21日(月)15:30~18:40
<対象>
教育関係者・本学教員
<申込締切>
2017年8月10日(木)
<定員>
100名
<会場>
四国学院大学ノトススタジオ
駐車場あり(1回300円)
 2017レクチャーチラシ

【趣旨】2014年12月の中央教育審議会答申「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育,大学教育,大学入学者選抜の一体的改革について」により,今後の高校教育や大学教育の改革、高大接続改革の方向性が示されました。こうした政策動向を踏まえ,四国学院大学は,アクティブラーニングなどを活用した新たな〈大学教育〉〈高校教育〉の創造と,それを通した新たな〈高大接続〉の試みを主要なテーマとした講演会を開催しています。「知識・技能」に偏重する教育ではなく「知識・技能を活用して,自らの課題を発見し,その解決に向けて探求し,その成果などを表現するために必要な思考力・判断力・表現力などの能力」を育む教育の創造と提案が,講演会を主催する四国学院大学の目的です。本年度からは,「コミュニケーション教育」というテーマを設定して,このレクチャーシリーズを展開します。

【内容】本講演は、2009年度に文科省コミュニケーション教育
推進会議の座長を務めた平田オリザ(四国学院大学客員教授・学長特別補佐)が,ロボットと演劇をコラボレーションした次世代教育のシュミレーションを地域の高校生と創造する試みです。本講演では、大阪大学の協力のもと,東京藝術大学の監修を受けて制作され,開発されたオリジナルアンドロイドと,ヴイストンにより開発された小型のデスクトップ型ロボット「CommU(コミュー)」を使用した授業が行われます。講演の前半部分は次世代教育の授業の様子を見学いただき,後半には見学いただいた授業を振り返りながらレクチャーを行います。


講師:平田オリザ
四国学院大学客員教授・学長特別補佐、劇作家
演出家、大阪大学特任教授、東京藝術大学特任教授
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1962 年東京生まれ。国際基督教大学在学中に劇団「青年団」を結成。こまばアゴラ劇場を拠点に国内外で活動する。現代口語演劇理論を確立し、1995 年、『東京ノート』で第39 回岸田國士戯曲賞受賞。2003 年、『その河をこえて、五月』で第2 回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。フランスを中心に世界各国で作品が上演・出版されている。2002 年以降、国語教科書にも採用された平田のワークショップの方法論に基づき、多くの子供たちが教室で演劇を創造している。現在、(財)演劇人会議理事長も務める。自身初の小説『幕が上がる』が2015 年映画化。

 

 お申込み方法
勤務校・勤務先、氏名、職務・役職をご記載のうえ下記チラシのFAX申込書またはE-mailにてお申込み下さい。

お問合せ
四国学院大学リエゾン・センター
〒765-8505
香川県善通寺市文京町3-2-1
TEL:0877-62-2111(内線545)
FAX:0877-62-2208
E-mail:liaison@sg-u.ac.jp

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