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公開講座

四国学院大学e-とぴあ講座2008

― 受講生募集のご案内 ―

■対象:高校生以上  ■各講座定員:40名  ■各講座時間:18:15~19:45(90分)

■場所:760-0019高松市サンポート2番1号

-とぴあかがわ クラスルームB (高松シンボルタワー/タワー棟4F)

■交通案内:JR高松駅から北側すぐ 

琴平電鉄「築港」駅から北西へ徒歩3分

JR高松駅前バスターミナル下車すぐ

※地下有料駐車場がございます。 

■受講料:1000円(1講座3回) ※初回講座当日、受付にてお支払下さい。

■申込方法: (1)希望講座番号、(2)住所、(3)氏名、(4)年齢、(5)TEL(6)E-mailアドレスをお書きの上、FAX又はメールにてお申込下さい。お申込者の情報取得は、本講座の申込受付を目的とし、ご記入頂いた住所・氏名宛に受講証をお届けいたします。また、講座中止等の場合にご連絡させていただく場合があります。

※事前申込制および先着順となりますので、定員になり次第締め切らせて頂きます。

※最低人数に満たない場合、開講しないことがあります。ご了承下さい。

■お問合せ先

四国学院大学 企画課(香川県善通寺市文京町3丁目2番1号) 

TEL/FAX 0877-62-2208  E-mail kikaku@sg-u.ac.jp

 

講座

NO.

講師

講座名

開講日

募集期間

1

社会福祉学科

浜田 知美 助教

子どもたちの可能性を見つめ、支える~学校におけるソーシャルワーク実践~

子どもたちの豊な生活を願って~学校におけるソーシャルワークの必要性~

6月10日(火)

4月15日(火)~

6月6日(金)

社会福祉学科 

島影 俊英 教授

中学校の子どもの現状とスクールソーシャルワーク活動

6月17日(火)

社会福祉学科

富島 喜揮 教授

学校教育におけるソーシャルワーク介入の意義について考える-高等学校での実践を通して-

6月24日(火)

2

教育学科  

大木 祐治 教授

心理検査を通して知る自分

6月13日(金)

6月20日(金)

6月27日(金)

3

言語文化学科   

菅田 浩一 教授

『不思議の国のアリス』を楽しむ

7月1日(火)

4月15日(火)~

6月27日(金)

7月8日(火)

7月15日(火)

4

カルチュラル・マネジメント学科    漆原 光徳 教授

大学ダイエット講義

7月4日(金)

7月11日(金)

7月18日(金)

5

人文学科  

池内 功 教授

中国史にみる異文化交流

10月3日(金)

4月15日(火)~

9月26日(金)

10月10日(金)

10月17日(金)

6

社会福祉学科 

西谷 清美 准教授

ソーシャルワーク実践からみえる相互支援の価値

10月21日(火)

4月15日(火)~

10月17日(金)

10月28日(火)

11月11日(火)

7

応用社会学科  

ムアンギ・ゴードン 教授

憲法9条について考える

10月24日(金)

10月31日(金)

11月7日(金)

8

子ども福祉学科   

野崎 晃広 准教授

「子ども福祉学」から見える子ども、家庭、地域社会における人と人とのつながり

「子ども福祉学」という視点が示唆する課題

~子どもが育つ場と親の育ちの場~

11月14日(金)

4月15日(火)~

11月7日(金)

子ども福祉学科 

平本 譲 准教授

子ども虐待の現状と課題-子どもに対する虐待に対してわれわれは何ができるのであろうか-

11月21日(金)

11月28日(金)

講座No.

No.1

学科名

社会福祉学科

講座名

子どもたちの可能性を見つめ、支える~学校におけるソーシャルワーク実践~

講師名

及び

プロフィール

浜田 知美 助教

東京の診療所で医療ソーシャルワーカーとして勤務した後、2001年度より香川県で初のスクールソーシャルワーカーとして活動をはじめる。現在、日本スクールソーシャルワーク協会会員、日本学校ソーシャルワーク学会理事、香川スクールソーシャルワーカー協会会長を兼務。社会福祉士。

 

島影 俊英 教授

大阪の総合病院で医療ソーシャルワーカーとして相談援助に携わる。その後、四国学院大学に勤務。5年前から県内の中学校を拠点にスクールソーシャルワーカーとして活動。現在、四国学院大学社会福祉学部社会福祉学科教授、大学院社会福祉学研究科研究科長、香川スクールソーシャルワーク研究会副会長。

 

富島 喜揮 教授

精神科ソーシャルワーカーとして25年間国立病院にて勤務。2004年、社会福祉学部教授として四国学院大学に赴任。精神保健福祉の教育・研究に携わるかたわら、ソーシャルワーカーとしての実績をいかし、2005年より香川県スクールソーシャルワーカーとして高校に勤務(非常勤)。専攻は精神保健福祉。

講座内容

6/10子どもたちの豊な生活を願って~学校におけるソーシャルワークの必要性~

現代の子どもたちを取り巻く環境は厳しく、彼・彼女たちは絶えることなく、不登校や非行などさまざまな形で苦痛を訴え続けています。学校におけるソーシャルワーク(スクールソーシャルワーク)とは、子どもたちが日々の生活の中で出会ういろいろな困難を、子どもの側に立って解決するための、福祉の視点を活かした支援体制です。本講座では、現在の子どもが直面している課題と、学校におけるソーシャルワークの必要性を、福祉の視点から一緒に考えていきたいと思います。

 

6/17中学校の子どもの現状とスクールソーシャルワーク活動

いま、子どもを取り巻く環境は、めまぐるしい速さで変わろうとしている。速さと変化は、同じ時間、場所を共にしながら、いま、ここに居ることを共有しない状況を作りだす。家庭や学校で一緒に過ごしているにもかかわらず、存在を共有しあうことのない関係。その疎外感や孤立感は、人と人のつながりを求める子どもたちの生きる力を奪う。子どもと環境、そのシステムに介入し、奪う関係から育む関係に変化を与えようとするスクールソーシャルワークの機能と可能性について、事例を交えながら考察していく。

 

6/24学校教育におけるソーシャルワーク介入の意義について考える-高等学校での実践を通して-

今日の学校は、多様な価値観が存在する社会のあおりを受け、生徒への対応に様々な視点を持った専門家が必要とされています。このことを背景に、わが国は、2008年度15億円の予算を計上して全国141カ所にスクールソーシャルワーカーを配備し、教育現場におけるソーシャルワークの有用性についての検討に入ります。なぜ、教師やスクールカウンセラーだけでなく、スクールソーシャルワーカーも必要とされるのでしょうか。本講義では、高校での実践をもとに、教育と福祉のアプローチの視点を比較しながら、教育現場におけるソーシャルワーク介入の必要性と効果について考えます。

 

講座No.

No.2

学科名

教育学科

講座名

心理検査を通して知る自分

講師名

及び

プロフィール

大木 祐治 教授

1952年広島県に生まれる。1982年関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程心理学専攻単位取得満期退学。1984年度~2002年度まで香川短期大学幼児教育学科に勤務。2003年4月より現職。著書に『発達心理学からの展望』(共著、北大路書房)、『移行期の心理学』(共著、ブレーン出版)他。

講座内容

パーソナリティ(人格)のあり方は実に多様である。それだけに、その理解は、それほど簡単なことでないと思われる。日常生活に於いてその人とかなり長い付き合いであれば、互いに正確に理解されていたりするのであろうが、多くの場合は意外と直感的判断をしていたりするのではないだろうか。 ここでは心理検査の代表格とも言える性格検査を取り上げ、まずは検査の背景にある基本的な考え方と実施法について説明をする。その後、最もポピュラーな検査を実際に2つ3つやってもらって、自己採点をしていただき、自己の性格特徴を客観的に見つめ直してもらおうと考えている。

 

講座No.

No.3

学科名

言語文化学科

講座名

『不思議の国のアリス』を楽しむ

講師名

及び

プロフィール

菅田 浩一 教授

関西学院大学大学院文学研究科に学ぶ。1997年、四国学院大学文学部英文学科に赴任。現在、本学大学院文学研究科長。専門は19世紀英文学およびゴシック。「『ケイレブ・ウィリアムズ』における現代的グロテスク」(英宝社)、『ゴシック入門』(翻訳、英宝社)などの著書あり。

講座内容

ルイス・キャロルの小説『不思議の国のアリス』といえばディズニー映画でおなじみですが、原作を読めばその内容の違いに驚かされます。アリスが夢のなかで旅をするという筋は同じですが、原作は当時の英国の時代精神や作者キャロルのアリスへの愛情など、さまざまな要素が絡み合った深みのある内容となっています。本講座では、作品成立の背景を眺めたあと、文学作品として『アリス』がどう読まれるのかについて、原文の抜粋と挿絵(『アリス』といえば挿絵が楽しいですね)を使いながらお話します。夕方のひととき、皆さまとともに英国文化にどっぷりと浸かりたいと思います。

 

講座No.

No.4

学科名

カルチュラル・メンジメント学科    

講座名

大学ダイエット講義

講師名

及び

プロフィール

漆原 光徳 教授

1986年、筑波大学大学院修了後、専任講師として四国学院大学に赴任。現在、副学長。大学の正規授業にダイエットをいち早く導入し、その論理と実践をまとめた著書「大学ダイエット講義」(二見書房 1999年)は、他大学でも教科書採用されている。

講座内容

本学で正規授業として開講されている「大学ダイエット講義」をもとに、3回にわたってダイエットの基礎理論と実践方法を紹介します。 まずは、体脂肪や筋肉といった身体組成に関する基本的な知識を得た上で、ダイエットのために必要な栄養学的、そして運動学的な理論、さらにはその実践方法を紹介します。 また、最新のダイエット理論や体脂肪燃焼のための具体的トレーニング方法、そしてサプリメントの効果的な使い方、あるいはSAS(睡眠時無呼吸症候群)やメタボリックシンドロームなどについても考えてみたいと思います。

 

講座No.

No.5

学科名

人文学科

講座名

中国史にみる異文化交流

講師名

及び

プロフィール

池内 功 教授

遊牧民族史上、はじめて全中国を支配したモンゴル民族の中国支配が研究の中心。中国国家祭祀も研究領域。未発見の史料を求めて中国の各地で元代石碑調査をした経験もある。大学では東洋史担当。筑波大学大学院博士課程(歴史人類学)単位修得退学。

講座内容

①胡族君主の悩みー胡漢融合をめぐってー 4世紀から6世紀にかけて華北には、匈奴や鮮卑などの異民族王朝が展開し、隋唐世界帝国が成立する歴史の流れが作られていった。中国社会を支配することになった胡族君主たちは、どのような悩みを持っていたろうか。②モンゴル支配下の中国社会 草原世界に強力な騎馬民族国家を作り上げたチンギスハンの孫フビライハーンは、全中国を支配する元朝を創設した。モンゴル支配下の中国は、どのような社会であったろうか。③異文化交流の現在 中国は、歴史的に多民族国家であったが、中国共産党支配下の中国では、少数民族は、どのように暮らしているのだろうか。内蒙古自治区フフホトの内蒙古大学蒙古史研究所に一年間滞在した経験なども紹介する。

 

講座No.

No.6

学科名

社会福祉学科    

講座名

ソーシャルワーク実践からみえる相互支援の価値

講師名

及び

プロフィール

西谷 清美 准教授

社会福祉学科准教授。専門は精神保健福祉援助技術論。現在、NPO法人サヤ理事長、全国精神障害者社会復帰施設協会理事、香川県指定地域密着型サービス外部評価事業審査委員、香川スクールソーシャルワーカー協会事務局長などを務める。精神保健福祉士。

講座内容

ロシアの無政府主義者クロポトキンによって提唱された相互扶助(mutual aid)の概念や、それに対抗する形で登場したイギリスの経済学者トーマス・ヘンリーハックスレーらの社会進化論(ダーウィンの進化論を社会に当てはめて植民地支配を合理化しようとした)等の論理を整理しながら、一方で社会福祉援助、中でもソーシャルワーク誕生の契機と発展経緯について触れ、その実践において見出される相互扶助や相互支援の価値について分かりやすく解説する。3回講座ということから「相互扶助とダーウィン主義」「ソーシャルワークの発展経緯と今日的課題」「社会的支援とは何か」という3つのテーマで講義する。

 

講座No.

No.7

学科名

応用社会学科    

講座名

憲法9条について考える

講師名

及び

プロフィール

ムアンギ・ゴードン 教授

四国学院大学社会学部応用社会学科教授。ケニア共和国出身。京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得認定退学。専門は国際関係論(特に平和構築の要因の研究)。論文に『「土地と自由のための闘い」か「マウマウ」か』がある。

講座内容

近年、政治の世界では憲法「改正」の動きが活発化し、市民の間では「憲法9条を守る」動きが広がりをみせた。憲法「改正」については様々な意見があると思うが、賛成・反対を唱える前に「憲法9条」の本当の意味を、市民一人一人が考えていくことが必要不可欠である。マスコミでは、主に政治家の話や活動などが大きく取り上げられるが、この講座では今年の5月開催の「9条世界会議」を取り上げ、日本国内のみならず世界にも評価されている「憲法9条」の意義について皆さんと考えていきたい。

 

講座No.

No.8

学科名

子ども福祉学科

講座名

「子ども福祉学」から見える子ども、家庭、地域社会における人と人とのつながり

講師名

及び

プロフィール

野崎 晃広 准教授

現在、社会福祉学部子ども福祉学科准教授。専門分野は、障害児者・心理臨床、応用行動分析、発達臨床心理学などから発達障害児者やその親に対する支援方法の研究などを展開。大学では学科が開設する「子ども家庭相談室」に携わっている。また、NPO法人地域生活支援ネットワーク「風」理事長として、障がい児者に対する啓発や支援事業(障がい児支援ネットそら)や高齢者向けの「デイサービスたいよう」を開設するなど地域の子どもから高齢者に対する福祉支援づくりに携わっている。

 

平本 譲 准教授

虐待などにより家庭で生活ができない子どものための施設である児童養護施設においてケアワーカー、ファミリーソーシャルワーカーとして勤務を行う。その間、アメリカ・ミネソタ州の被虐待の子どものケアセンターでの勤務を経験する。現在は教員の傍ら、児童養護施設、障害者施設の職員研修の講師を行っている。研究領域はアメリカ合衆国における児童虐待への対応、外国籍・無国籍児童に対する支援、小規模ケア(グループホーム・里親)、情緒的コントロールに問題を持つクライエントに対するケア等。

講座内容

11/14「子ども福祉学」という視点が示唆する課題~子どもが育つ場と親の育ちの場~

子どもの育ちや親が育っていく場を取り巻く状況が激変してきています。多様化する子育ち・子育てに関わる取り組みや課題について考えてみたいと思います。子育て・子育ちの支援は、子どもや家庭の状態の差から考え捉えるのではなく、むしろ“子が育つ”“子を育てる”という立場から「子ども」「家庭」「地域」との結びつきのなかで問題点を明らかにする必要があります。今回は、子どもが育つ場である家庭、子ども家庭を取り巻く課題について触れながら考えていきます。

 

11/21・11/28子ども虐待の現状と課題-子どもに対する虐待に対してわれわれは何ができるのであろうか-

全国の児童相談所に寄せられる子どもに対する虐待の相談件数は年間4万件を超えた。その結果、家庭で生活ができず、保護された子どもは児童養護施設をはじめとする施設や里親のもとで生活をしている。虐待を受けた子どもに対するケアは2000年に児童虐待防止法が成立し、児童相談所を中心に改善が進められてきた。心理カウンセラーが施設に配置され、ケアの内容についても整備が進められてきた。しかし、虐待を行った親に対しては、子どもとの再統合や、親自身がカウンセリングを受けることなどは明確なガイドラインが存在しないことから、児童福祉の現場では混乱が生じている。子ども虐待へ行政による対策には限界がある。地域社会の協力抜きに対応の充実はあり得ない。われわれにできることは何があるのだろうか。参加される方と積極的に意見を交換しつつ、これからのあり方について述べていきたい。