哲学

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一旦理解すれば失われない、それが哲学の真価。
哲学は、最も基本的な“考え”を批判的に吟味し、場合によっては“別の考え”を提案する学問です。
たとえばどんな勉強も知識の獲得を含むけれど、哲学では知識の獲得を“善いこと”と理解します。
するとその行為は手段としてではなく、それ自体に価値が与えられるのです。一旦そう理解されたものは、いつでもその価値にあずかることができます。つまり勉強は大学を卒業した後も価値を持ち続け、一生その人のためになるのです。失われないもの、それが哲学の真価です。

カリキュラム

基礎科目

■哲学概論
哲学的思考はどのように表現されるべきかに常に注意を払いながら、道徳的善悪と、平等や民主主義といった政治的概念について考えます。

■クリティカル・シンキング入門
■論理学入門
■西洋哲学史 Ⅰ・Ⅱ

専攻科目

■西洋哲学史特殊講義
西洋哲学の長い伝統において、知性(知ること)と意志(しようとすること)との関係は、繰り返し新たに問い直されてきました。それは、今ここにいる自分自身をどう理解するかという問題であるとともに、宇宙、神存在、人間存在といった全体的な問題とも深く関係しています。この問題を、西洋哲学史をたどりながら考察していきます。

■自己・他者・世界 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ
自己・他者・世界Ⅴでは<自己><他者><世界>とは何か? そして、三者の関係とは?この問いを、現代の哲学者や思想家の思索を手がかりに考察します。

■哲学演習 Ⅰ~ⅩⅡ
哲学演習Ⅴでは、プラトンの対話やアリストテレスの「修辞学」、「オルガノン」からの短い文章を読むことを通して、古典(ギリシャおよびラテン)および中世の言語哲学について学びます。
哲学演習Ⅶでは哲学的著作を共にコツコツと読み込むことで、世界の不思議さを新しく経験し、自らの思考と生き方の新たな芽を培うことを目指します。
哲学演習Ⅸでは現代が抱える問題の多くは、わたしたちの努力次第で新たな道を切り拓ける可能性を持っています。激動する時代と真摯に向き合い、思考を紡いでいった哲学者や思想家たちのテクストを材料、そして導き手としながら、新しい思考と生の可能性を追求していきたいと思います。

■倫理・価値・社会・宗教 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ

卒業研究  過去の研究テーマ例

●ニーチェ 存在についての一考察 ●バイオエシックスにおける自己決定の問題について
●グローバリゼーションとナショナリズム など

 

目指せるキャリア
●卸・小売業 ●製造業 ●サービス業 ●金融・保険業
●運輸業 ●中学校・高等学校教員 ●学芸員など