『人との関わりの中で学ぶこと』

社会福祉学部 地域社会と福祉実践メジャー 生田咲さん
期間:8月7日~8月14日
授業名:外国事情Ⅰ(韓国)
活動内容:日韓大学間交流プログラム(韓南大学校訪問)

●「外国事情Ⅰ(韓国)」を受講した理由を教えて下さい。
――留学をしてみたいと思っていたんですけど、今まであまり機会がなくて、短期間だけでも行けたらな、と思っていました。大学に入学した時くらいに、先生が福祉の実習で海外にも行こうと思えば行ける、というようなことを言っていて、最初から海外に実習で行くのは怖いし抵抗があったので、違う形で海外に行ってみたいなと留学に興味を持ちました。自分のバイト代で行ける範囲がよかったので、一週間だけですけど、今回行ってみようかな、と「外国事情Ⅰ(韓国)」の受講を決めました。

●韓南大学校ではどんなことをしましたか。
――お互いの国の文化について発表するセミナー発表がありました。事前に、日本の文化について発表するためのテーマを決めて、発表の準備を日本でしていました。私たちは、日本のよさこいの踊りやK-POPのダンスを披露したり、日本で流行っている韓国の歌などについて発表しました。発表する時、まとめる人と踊りを教える人、写真を撮る人で分かれて、私は写真を撮るのが好きなので、写真係をしました。韓南大学校では、セミナー発表がメインで、あとは韓国の観光というか、社会科見学のようなものを韓南大学校の学生と一緒にしました。百済歴史文化館、正陽門、天政門など、韓国の歴史ある建物を見学したり、韓国の伝統衣装チマチョゴリを着たり、待ち時間にはカフェに行ったりしました。百済歴史文化館では、韓国の昔の家の造りをそのまま展示していて、家が藁だったり、時代劇に出てくるような造りだったので、見ていてすごいなと感じました。時代劇のワンシーンを見ているようで楽しかったんですけど、とにかく暑かったです。
最初、韓国語については、「こんにちは」とか必要最低限の言葉だけしか教えてもらっていなかったので不安がありました。でも、一緒に行っていた学生が韓国を好きな子ばかりで韓国語も分かっていたので、あまり不便はありませんでした。韓南大学校には日本人の留学生もいたので、その人に韓国語を教えてもらいながらコミュニケーションをとっていました。

●日本と韓国の違いはどういうところで感じましたか。
――韓国料理は辛さの度合いが日本とは違いました。最初はすごく辛くて胃がびっくりしてたんですけど、3日目くらいからは慣れて辛いものも食べれるようになりました。ビビンバやラーメンが日本の味とは全然違っていて、びっくりしました。あと、隠れ家みたいなところにトッポギを食べに行ったんですけど、壁一面に落書きがしてあるのには驚きました。どのお店に行ってもそういう落書きがあって、日本ではありえない光景なので、すごいなと思いました。あと、物の値段がとても安かったです。食べ物は安くて量が多くて、服も500円とかで買えたりしたので、けっこう買い物を楽しみました。日本と比べてタクシー代もすごく安くて、割り勘したら一人50円とかで乗れました。でも、運転がすごく荒かったので、少し怖かったです。韓国ではみんなタクシーをよく使うみたいで、日本では見られないくらいタクシーの数が多かったです。
一番驚いたのはトイレです。紙を流さずにゴミ箱に入れるので、臭いも気になりましたし、韓国に行ってすぐカルチャーショックを受けました。一週間経っても全然慣れなかったです。

●新しい発見や学びはありましたか。
――韓南大学校の方たちと接していて、言葉が分からなくても、口調や表情で感情は伝わるということを実感しました。また、私にとって初めての韓国で、言葉、文化、習慣などすべてにおいて新鮮で、自分の視野がぐんと広がったと思います。

●今回の体験をこれからの将来にどう活かしていきたいですか。
――将来、福祉の仕事をするにしても、福祉以外の仕事にしても、色んな人がいると思うので、そういう意味では今回色々な考え方や人、文化に触れることができてよかったと思います。人との関わりの中で色々なことを学べたので、これから、もっと色んな人を見てみたいと思いました。

●留学や海外での文化交流を考えている後輩へアドバイスやメッセージがあればお願いします。
――カルチャーショックは多少あると思います。でも、海外の人との考え方の違いなども受け入れて、楽しくやった方が良いと思います。せっかくお金を払って行っているので、やり残すことがないように、自分がやりたいことをやって帰ってきて欲しいです。
楽しんだもん勝ちです!
生田咲さん

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*外国事情(韓国)
1978年にはじまり長い伝統を築きあげた、四国学院大学と韓国の姉妹校韓南大学校の共催で行われる日韓大学間交流プログラムです。具体的には、夏休みの1週間、韓南大学校を訪問し、韓日国際学生セミナ-に参加し、また韓国各地を訪ね研修を行いながら、両大学の友情を深め、日韓両国の友好親善交流を行います。日韓の国境を越え、新しい友人との出会いを楽しみ、韓国研修を希望する学生の積極的な参加を期待しています。4~7月に週一回のペ-スで準備会を行い、あいさつ韓国語、韓国事情の勉強や旅行に関する情報交換を行いながら、夏休みの訪韓に備えます。