『気軽にチャペルへ♪』

社会福祉学部 子ども福祉メジャー 山本桃子さん
サークル:ハンドベル・クワイア、KGK一粒の麦

●ハンドベル・クワイアに入ろうと思ったきっかけは何ですか。
――元々高校でゴスペルをしていたので、大学でもゴスペルをしたいなと思っていました。オープンキャンパスに行った時に、聖歌隊とハンドベルが同じブースでやっていたので、歌わせてもらった後にハンドベルを初めて触らせていただきました。中・高は教会の中にある学校に通っていたんですけど、教会にあったトーンチャイムに似た鳴らし方で、鳴らしてみたらすごく楽しくて、その時に「入学したらハンドベルに入ります!」と先輩に宣言しました。入学して、ハンドベル・クワイアに入ってみると、新入生は私一人でした。すごく歓迎してくれて、今も先輩方がいっぱい声をかけてくれて楽しいです。

●実際にハンドベル・クワイアに入ってみて、どうでしたか。
――鳴らし方にコツが必要で、普通に鳴らしただけでは響かなくて難しかったんですけど、すごく楽しいです。全員で合わせた時、音が重なって綺麗に演奏ができた時の嬉しさやみんなで「やったね!」という気持ちになるのが楽しいです。ミュージックベルというカラフルなベルがあるんですけど、それとハンドベルが一緒にされることが多いです。ミュージックベルは幼稚園の発表会で使われたりしていて軽いんですけど、ハンドベルは重くて、教会の鐘というイメージがあります。そのため、ハンドベルは腕の力が必要で、演奏していると筋肉がピクピクしたりします。
メンバーは全員先輩なんですけど、先輩後輩関係なく一緒に話をしてくれたりして、その雰囲気の中で演奏が成功した時の嬉しさは言葉になりません。

●具体的にサークル活動はどんなことをしていますか。
――活動日は基本的に月・水・金の週3日で、時間は17時~19時です。本番が近い時は時間を延ばしたり、練習日が増えたりします。スケジュールを調整してくれるので、すごくやりやすいです。部員は7人と少ないですが、少数だからこそ合わせやすい面もあります。楽譜を配られた最初の時は、自分で慣れるために個人練習をします。元々ベルが3.5オクターブまでの音域しかないので、その音域で演奏できる楽譜を選びます。パート分けでは、音の数も全部数えてお互いが鳴らしやすい音で分けています。みんなが同じくらいの音の数になるように割り振っています。一般的には、1人3~4個のベルを担当するんですけど、人数が少ないので担当する個数は多くなります。去年、担当したベルの数が一番多かったのは6個です。部長の西村さんは1曲で11~12本ぐらいベルを並べて演奏していて、すごいなぁと思いました。ハンドベル用の楽譜は讃美歌が多いんですけど、最近はディズニーなどの曲もわりと出てきています。讃美歌は、聴いたことのある曲がたくさんあったり、楽譜にも色んな種類があるのでその違いも楽しいです。
私が1年生の時は、ハンドベル・クワイアを立ち上げてくれた笠井さん(卒業生)がずっと部長で楽譜選びとかパート分けとかを全部してくださってたんですけど、引退されてからは部員全員で楽譜選びとパート分けをしています。笠井さんがYoutubeやFacebookなどのアカウントを作成して色んなところに上げてくださっていて、皆さんに知ってもらえるきっかけになっています。

●サークル活動のやりがいはどんなところで感じますか。
――演奏の依頼があって、頑張って練習して演奏がうまくいった時にハンドベルをやっていてよかったなと思います。最近は、スーパーのイートインコーナーでのお祭りのプログラムで演奏させていただいたり、坂出のライオンズクラブの会に招待してもらって演奏したりしています。演奏依頼があった先で「よかったよ」とか「ありがとう」と声をかけてくれるのがすごく嬉しくて、頑張ってよかったなと思います。また、Facebookに演奏動画を上げた時、「綺麗な音ですね。コンサート見に行きました。よかったです」などのコメントがあった時も、すごく嬉しいです。

●好きな曲や思い出の曲はありますか。
――讃美歌は響きが綺麗でもちろん大好きなんですけど、ディズニーの曲が一番好きです。『アラジン』や『美女と野獣』が好きで、劇団四季でアラジンをやっている時に頑張ってメドレーを練習したことがあります。それがすごく楽しくて、お気に入りです。好きな曲は、練習するのも楽しいです。

●サークル活動を通じて自分が成長したと思うことはありますか。
――先輩と関わったりするので、年上の方とうまく関われるようになりましたし、人と合わせて演奏するので協調性が身につきました。みんなで一緒に協力して物事ができることが楽しいと思えるようにもなりました。力を合わせて一生懸命演奏して、演奏のために練習を頑張れば達成感もあって、やってよかったなと思えます。それに、音楽が昔から好きで小さい頃からピアノや歌をしていたので、大学に入っても音楽に触れられて楽しいです。

●KGK一粒の麦での活動はどんなことをしていますか。
――みんなで聖書を読んで、先生に解説してもらって、感想を言い合ったりします。山口先生が聖書の話をしてくれたり、善通寺バプテスト教会の牧師の方や非常勤講師の先生といった色んな先生がお話をしてくれます。私は、聖書でイエス様が弟子や民衆に色々な例え話をするところが好きです。例え話で神様の愛を伝えるんですけど、その例え話ひとつひとつが面白くて、物語みたいです。教会でキャンプをする時、イエス様の例え話を学ぶんですけど、子どもでも分かりやすい例え話がたくさんあって好きです。普通のKGKは聖書を読んで感想を言ったりして、もっと深く研究していくんですけど、ここでは学生が聖書を開いたことがあまりないので、山口先生や色んな先生が解説してくださって、聖書からどんなことを思ったのかをみんなで分かち合います。聖書の感想を言い合う時、自分の経験からの聖書の感想だけでなく、先生の経験からの感想も聞けます。先生の体験や話がすごく面白くて、いつも楽しみにしています。それに、先生だけでなく、聖書に触れたことがない人の視点からの感想も聞けるので、すごく勉強になります。自分だけで終わらない、というのがいいです。あまり読んだことがない箇所も先生が解説してくださるので分かりやすくて、聖書の面白さを改めて感じられます。先生も先輩も後輩も同年代の子も色んな幅の方がいるんですけど、全然話したこともない先生とでも話ができるのが楽しくて、すごく励みになる時間です。

●クリスチャンになったきっかけを教えてください。
――2歳か3歳くらいの時、私が癇癪持ちだったこともあり、母に連れられて初めて教会に行きました。教会は、私を優しく受け入れてくれました。周りの人たちが「大丈夫だよ」とすごく可愛がってくださって、気がついたら教会に行くのが当たり前になっていました。小学校からも近くて、教会で英会話教室もしていたので、ほとんど教会に行っていました。
私がクリスチャンになったのは、小学校6年生の時です。うちの教会では、小さい頃から教会に通っている子は、小学校6年生くらいから聖書の学びを本格的にします。小学校の時、色々と悩みがあったんですけど、教会の人は優しくて、祈ってもらったりする中で「神様って本当にすごいなぁ」と気持ちが楽になったことがあって、もっと神様と一緒に歩みたいと思い、洗礼を受けました。洗礼を受けて、中学生になってからは、新しく教会に来た人と積極的に挨拶したり、話したりして関わるようになりました。洗礼を受けると気持ちも新しくなって、何か神様のためにできることがあるならしたいなと思うようになりました。

●本学はキリスト教主義の大学ですが、入学してみてどうですか。
――高校生までは、キリスト教を教えるフリースクールに通っていたので、周りがほとんどクリスチャンでした。毎朝礼拝があって、聖書の時間も週に2回ありました。四国学院大学はキリスト教の大学なんですけど、クリスチャンではない人がほとんどです。キリスト教徒は少ないと教会で聞いてたんですけど、こんなにも少ないのか、と衝撃を受けました。でも、クリスチャンであることを言っても、あまり批判されないんだなということも分かりました。今まではクリスチャンが完全にいない場所ではクリスチャンであることを言えなかったんですけど、大学ではキリスト教の活動もいっぱいあるのでクリスチャンであることを言っても周りが受け入れてくれます。キリスト教強調週間やクリスマス・プロジェクトなどで、分かりやすくキリスト教に触れられるのでいいなと思います。ハンドベルをしているので、「今度チャペルで演奏があるから来て」と気軽に友達をチャペルに誘えるのも嬉しいです。建物としてある教会だったら、教会に行ったことがない人からしたら抵抗があるみたいですけど、大学だと礼拝堂が学内にあるので行きやすいし、1年生の時にチャペルに参加する機会があるのでいいなと思います。

●1年生で「キリスト教概論」の科目がありますが、教会との違いなど、何か感じたことはありますか。
――私が受けた「キリスト教概論」は、あまり聖書を開かずに、キリスト教の歴史を中心に講義が進められました。教会では、聖書から神様の愛や私たちの罪について教わります。「キリスト教概論」では、私たちに罪はあるけれど神様の愛のおかげで罪が赦された、という基本的なことから、全体の歴史を教えてくれました。イエス様が生まれたところやユダヤについてなど、キリスト教に関する歴史をグラフで見ることはなかったので、クリスチャンの私でも新しく覚えることがけっこうありました。「キリスト教概論」という授業は、四国学院大学でないと受けられなかったと思うので、すごく面白かったです。1年生で入学してすぐにキリスト教のことを学べるのはすごくいいなと思いました。それに、毎日礼拝があるのもいいなと思います。

●教会での経験など、将来にどのように活かしていきたいですか。
――教会学校では、教師ではないんですけど、准教師のような形で子どもと関わらせてもらっています。教会にはいっぱい子どもが来るので、関わっていくうちに子どもたちが可愛くて、将来は子どもと関わる仕事がしたいなと思うようになりました。教会の人も私が子ども好きということを分かってくれているので、キャンプの「聖書の世界に飛び込もう!」という企画に関わらせてもらって、すごく勉強になります。準備は大変ですけど、子どもたちが一生懸命やってくれているのを見ると嬉しいです。

●クリスチャンCCに興味のある後輩へアドバイスやメッセージがあればお願いします。山本桃子さん
――ハンドベルはすごく綺麗な楽器で、演奏のしがいがすごくあります。頑張れば頑張るほどどんどん綺麗な音色になっていきます。それに、チャペルの先輩たちはみんな優しい人ばかりで、良い環境なので、ハンドベルとかチャペルの活動とか色んなイベントに来て欲しいなと思います。チャペルって周りの人から見ると入りづらいとは思うんですけど、入ったら誰かがいて話ができるのも楽しいですし、周りの人も温かいですし、それをもっと知ってもらえたらなと思います。


KGK一粒の麦
ハンドベル・クワイア
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